- 就職(デザイナー)で有利になる資格が欲しい
- デザイン技術に自信をつけたい
- 凡人デザイナーから脱却したい
デザイナーに有利になる資格は、Webデザイナー検定、ウェブデザイン技能検定など、多くあります。
しかし、難易度が高い資格なので、迷っている人も多いと思います。
そこでオススメなのが、SEO検定1級です。

SEO素人のわたしでも、10日間の勉強で、1級を取得することができました。
そこで、この記事では、Webデザイナーを目指す方に、SEO検定1級をすすめる理由をお伝えします。
この記事を読むことで、同期と差を広げることができるでしょう。




SEO検定とWebデザインの掛け算 【デザイナーおすすめ資格】
結論、Webデザイナーとして成長したい人には、SEO検定1級をおすすめします。
なぜなら、10日間で取得できる、コスパの良い資格だからです。
一般的に、デザイナーはWebデザイナー検定、ウェブデザイン技能検定を目指します。
SEO検定は、思いつかない資格です。



実は、SEO検定はデザイン制作に、とっても役立ちます。
- SEOに強いバナー制作
- SEOに強いサイト設計
- SEOに強い文書構造
SEOは、端的に申し上げれば「ユーザーに役立つ情報提供」です。
デザインは、ユーザーに役立つ情報を提供する手段として、非常に有効です。


SEOはアップデートが早く、素人は何が正しいか判断ができません。
しかも、悪徳SEO業者も増えており、警戒するクライアントも多いです。
しかしSEO検定は、全日本SEO協会がSEO知識を集約して体系化した資格です。
なので、正しいSEO対策が学べ、名刺に記載しておけばクライアントからの信頼性も高くなります。
デザインの実績がなくても、クライアントから信頼してもらえます。
文章だけではSEO対策はできない【掛け算で同期と差がつく】
Webデザインは、SEOと相性が良いです。
なぜなら、SEOの目的は「ユーザーに役立つ情報提供」だからです。
ブログでも記事でも、文章だけでは、SEOの順位は上がりません。
文章だけだと、伝わりにくく、ユーザーの満足度が低下するからです。
いくら良いデザインで制作しても、SEOを意識しなければ、検索に埋もれてしまうでしょう。



結果、クリックの少ない幽霊サイトになってしまいます。


さらに、コ○ナでWebサイトが、右肩上がりに増えている背景もあり、SEOができるデザイナーは重宝されると考えております。
なので、今からWebデザイナーを目指す人、スキルを高めたい人には、SEO検定取得を強くオススメします。
ローカルSEO【デザイナーに役立つ知識】
SEO検定1級を取得することで、クライアントへ質の高い提案ができます。
なぜなら、全日本SEO協会がまとめた、正しい知識を学べるからです。
勉強をしている中で「この知識はデザインの提案に役立つ」と感じたSEO知識を3つお伝えします。
- モバイルSEO
- ASO (アプリストア最適化)とアプリマーケティング
- ローカルSEO
もし、上記の理解がない人は、SEO検定を受けることで、しっかり知識が身につきます。
モバイルSEO
Webデザイナーに役立つと感じた1つ目の知識は、モバイルSEOの知識です。
モバイルSEOとは、モバイル検索エンジンを最適化するルールです。
2018年以降、Googleモバイルフレンドリーは加速しております。
モバイルSEOを無視して制作すると、SEOで上位表示ができません。



SEO検定1級では、モバイルユーザーが好むサイトの作り方について学べます。
例えば、
- モバイルに適したテキスト量
- ボタン配置
- 画像文字数
デザイン制作の提案として、主張できそうですよね。
モバイルSEO知識を把握しておくだけで、同僚と差を付ける、質の高いデザイン提案ができます。
ASO (アプリストア最適化)とアプリマーケティング
Webデザイナーに役立つ2つ目の知識は、ASOとアプリマーケティングです。


画像の通り、近年のアプリ市場は、年々増加しております。
この流れは続くと考えており、需要の高まりが推測できます。
しかし、デザイナーでアプリSEO対策を知っている人、意外と少ないです。



SEO検定1級では、アプリ集客方法を学ぶことができます。
例えば、アプリショップ内の「SEO順位を上げる知識」が身につきます。
SEO検定1級では、
- どんなキーワードを入れたらアプリストアで上位表示させれるか
- どういう構成でアプリを制作すれば人気を増やせるのか
具体的な集客手法が学べます。
これから増加していくアプリ市場で、SEOを考えたアイデア出しができると、強力な武器となります。
ローカルSEO
Webデザイナーに役立つ知識3つ目は、ローカルSEOです。
聞き慣れないかもですが、ローカルSEOとは、地元客を集客するためのSEOです。
ローカルSEOには、自然検索での検索順位アップと、地図部分で上位表示するための「MEO」があります。



MEOとは、Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)の略です。
例えば、デートで美味しいカフェを探す時、Google検索しますよね。
検索したら、「オススメのカフェ」や「店舗のレビュー」が自動で表示された経験ありませんか?



これは、2014年2月に実施されたヴェニスアップデート(ユーザーの位置を検索順位に反映させる)が影響しております。
ヴェニスアップデート以降、ユーザーが検索しているとき、現在地に近い店舗が、優先的に表示されるようになりました。
例えば、Aさんが「大阪 ケーキ屋」というキーワードで検索した場合、大阪では検索キーワード1位表示なのに、東京では圏外、といった現象が発生するようになりました。



MEOと従来のSEOを制することを、ローカルSEOと呼びます。これで地元客の集客が確かなものになります。
SEO検定1級では、ローカルSEOで上位表示させるサイト構成が学べます。
また、地域性が高いキーワード、低いキーワードも学べるので、相手に刺さるサイト提案ができるでしょう。
SEOはWebデザインに本当に役立つの?【SEO検定1級はおすすめ資格】


デザイナーは、根本的なデザインスキル以外にも、8つの非デザインスキルが必要です。
赤枠部分が、SEO検定を取得することで活かせる、と考えております。
例えば、SEOに強いコンテンツ構成が学べるので、コンテンツ作成能力が高まるでしょう。



正しいSEO知識が身につき、提案力が高まるので、コミュニケーション能力も自然に身につきます。
さらに、正しいSEO知識を学べるので、施策や制作の意思決定のスピードが早くなります。
このように、SEO検定は、直接的なデザインスキルというより、隠れたデザイナースキルとして、発揮することができるでしょう。
まとめ【SEO検定1級:同僚と差がつく!Webデザイナーおすすめ資格】
まとめです。
今回は、Webデザイナーおすすめ資格、というテーマでお伝えしてきました。
SEO検定は、デザイナーを目指す人にオススメです。
なぜなら、SEOとデザイン力は、掛け算できるからです。
掛け算することで、同期と圧倒的な差をつけることが可能です。
この資格を取得することで、貴重なデザイナーになれるでしょう。