SEOの書籍がタダで読めるAudible30日間お試しはこちら

nofollow、sponsored、noindexの違い【過去問】SEO検定1級

プロモーションが含まれる場合があります
nofollow、sponsored、noindexの違い
  • URLをコピーしました!

SEO検定1級を一発で取得したいですよね。しかし、そのためには、問題の本質を理解することが近道です。そこでこの記事では、私が実際に受験して感じた、間違いやすい問題を紹介します。

今回は、以下3つの違いについて、解説します。

  • nofollow(ノーフォロー)
  • sponsored(スポンサード)
  • noindex(インデックス)

この記事を読めば、一発合格できる可能性が高くなるでしょう。

2024年4月1日の情報です。

この記事を書いている人
プロフィール
筆者のプロフィール画像
体験者:やたろう
  • SEO検定1級に一発合格
  • 2020年3月からAudible
  • 東証スタンダードの社員
SEO検定1級
SEO検定1級
2023年テキストにて勉強しております。
2023年テキストにて勉強しております。
Amazomオーディブル
Audible:2022年3月から利用中
登場人物
登場人物

10日で取得!来月からSEO担当者に

更新不要の資格なので、一度取得すれば一生モノです。

よくある質問(クリック)
SEO検定1級の勉強時間は?

10日間で取得できました。通勤や、お昼休みにテキスト、過去問を網羅すれば、誰でも取得できます。

資格の取得にかかる費用は?

2万円ほどです。テキスト、過去問、試験料金が発生します。

仕事に役立つの?

Web業界なら、役立ちます。なぜなら、Web業界の人で「SEO」という単語を知らない人がいないからです。

SEO検定取得で、苦労したこと

会社命令だったので、10日間で取得しました。暗記が多く辛かったです。余裕をもって「1か月」で取得すべきです。

SEO検定取得して、良かったこと

Webや初対面の人に、権威性を出せること。何もしなくても信頼してもらえる。

試験会場、どんな感じ?

雑居ビルで試験がありました(新橋会場)。試験官が、おじいちゃんばかりだったので、リラックスした雰囲気でした。

サポートある?

はい、メール、電話でも、丁寧に対応してくれます。

この記事でわかること(目次)

「nofollow」「sponsored」「noindex」の役割【属性と値】

rel属性
rel属性

SEO検定1級では、「nofollow」「sponsored」「noindex」に関する問題が出題されます。

これらの要素が果たす役割について、しっかり理解しておきましょう。

nofollow、sponsored、noindex使い方
nofollow、sponsored、noindex使い方

以下に「nofollow」「sponsored」「noindex」の違いを表にまとめます。

要素名説明
nofollowリンクのクローラーへの追跡を防ぐための属性。リンク先のページの検索エンジンへの影響を軽減するために使われる。
sponsored広告やスポンサーリンクであることを示すための属性。Googleなどの検索エンジンは、スポンサーリンクがある場合には、検索結果にその旨を表示する。
noindex検索エンジンのクローラーが、そのページをインデックス化しないよう指定するための属性。この属性を設定すると、そのページが検索結果に表示されなくなる。
「nofollow」「sponsored」「noindex」の違い

noindexは「値」としてHTMLのmetaに記述します。一方、nofollow、sponsoredは「属性」と呼ばれ、「a要素」で指定するものです。

  1. nofollow属性
  2. sponsored属性
  3. noindexの役割

詳細を解説します。

nofollow属性

rel=”nofollow”属性とは?

HTMLのrel属性に指定する値の1つ。主にリンク(a要素)に指定することで、「このリンクはサイトの所有者がリンク先を推奨する意味で提示しているものではない」ことを示す。

引用:webtan.impress.co.jp/

nofollowは、「リンク貼るけど、あんた(リンク先のサイト)とは関係ないからね」と、Googleクローラーに伝える機能となります。

リンク先を評価したくないときに使います。

例えばこんなサイトです。

nofollowを設定するサイト
  • 広告リンク
  • 自分のサイトと無関係なページ
  • アダルトページ

もし、 「rel=”nofollow”」をつけずリンクした場合、検索順位が下がる可能性があるので注意です。

やたろう

ちなみに、rel属性は、こんなにたくさんあります。

スクロールできます
属性値意味
alternate代替文書 (例えば別言語版、別フォーマット版など)
canonical現在の文書の優先URLを指定する
author著者情報
bookmark文書の固定リンク
dns-prefetchユーザエージェントがターゲットリソースの生成元の DNS 解決を先行して実施するよう指定
external外部サイトへのリンクであることを示す
helpヘルプへのリンク
iconアイコンをインポートします
modulepreloadユーザエージェントが先行してモジュールスクリプトをフェッチし、文書のモジュールマップに格納しなければならないことを指定します
licenseライセンス文書
next連続した文書における次の文書
nofollow重要でないリンク
noopenertarget 属性を持つリンクを開く際、Window.opener プロパティを設定しません
noreferrerユーザーがリンクを移動する際、リファラを送信しません
openertarget 属性を持つリンクを開く際、Window.opener プロパティを設定します
pingbackPingback 1.0 仕様に基づき、ピングバック(トラックバック)用の URI を指定します
preconnectリンク先のリソースにあらかじめ接続するように指定します (link 要素でのみ使用可能)
prefetchリンク先のリソースをあらかじめキャッシュするように指定します (link 要素でのみ使用可能)
preloadリンク先のリソースを事前に読み込むように指定します (link 要素でのみ使用可能)
prerenderリンク先のリソースを読み込んでオフスクリーンでレンダリングしておくように指定します
prev連続した文書における前の文書
search検索機能を提供するリソース
stylesheetスタイルシート
tag文書に指定されたタグのページ
rel属性一覧

sponsored属性

rel=”sponsored” 属性とは?
HTMLのrel属性に指定する値の1つ。広告系のリンクに使います。 お金を払って掲載してもらう広告や、スポンサーとしてのバナー広告などです。

引用:suzukikenichi.com/

rel=”sponsored” 属性は、広告やスポンサードコンテンツに対して使用される属性です。この属性を付与することで、そのリンクがスポンサードコンテンツであることを示すことができます。

具体的には、広告やスポンサードコンテンツのリンクに、rel=”sponsored” 属性を付与することが推奨されています。

ただし、この属性は必須ではなく、SEOに影響を与えるわけではありません。しかし、Googleがこの属性をサポートしているため、SEOの観点からは、この属性を使用することが望ましいとされています。

やたろう

Googleは、金銭を支払う「有料リンク」は、評価してません。

例えばこんなサイトです。

  • 広告ページ
  • アフィリエイトリンク
  • 金銭が発生する記事広告

「このリンクは明らかに広告です」というリンク先には、「rel=”sponsored”」を使うことで、Googleからのペナルティを回避できます。

noindexの役割

noindex
noindex

「noindex」は、ページを検索エンジンのインデックス(索引)から除外するためのメタタグです。

noindexとは?

meta要素のcontent属性に記述できる値の1つ。Noindexタグはgoogleをはじめとした検索エンジンにサイトをインデックスさせないようにするためのタグです。

引用:comix.co.jp

具体的には、以下のような状況で使用されます。

  • 広告用に作ったコピーページがある…
  • 内容が似ている記事を書いてしまった…
  • 一時的にエラーページが発生した…

「noindex」をページに設定すると、そのページが検索エンジンのインデックスに表示されなくなるため、検索結果から除外されます。

そのため、「noindex」を設定することで、以下のようなメリットがあります。

重複コンテンツの防止

「noindex」を設定することで、同じ内容のページが複数インデックスに登録されることを防止し、検索エンジンの重複コンテンツフィルターにかからなくなります。

プライバシーの保護

個人情報を含むページや、内部情報を含むページなど、検索結果に表示させたくないページに「noindex」を設定することで、プライバシーを保護できます。

クロール負荷の軽減

ページ数が多いサイトや、クロール対象のページが多い場合、検索エンジンのクロール負荷が大きくなることがあります。そのため、必要のないページに「noindex」を設定することで、検索エンジンのクロール負荷を軽減できます。

サイトの構造の明確化

「noindex」を設定することで、サイトの重要なページがはっきりとわかるようになり、サイト構造の改善に役立ちます。

nofollow、sponsored、noindexの違い【まとめ】

まとめ
まとめ

まとめです。

SEO検定1級では「nofollow、sponsored、noindexの役割」について、出題される可能性があります。

要素名説明
nofollowリンクのクローラーへの追跡を防ぐための属性。リンク先のページの検索エンジンへの影響を軽減するために使われる。
sponsored広告やスポンサーリンクであることを示すための属性。Googleなどの検索エンジンは、スポンサーリンクがある場合には、検索結果にその旨を表示する。
noindex検索エンジンのクローラーが、そのページをインデックス化しないよう指定するための属性。この属性を設定すると、そのページが検索結果に表示されなくなる。
「nofollow」「sponsored」「noindex」の違い

「nofollow」と「sponsored」は、「a要素」に付与するrel属性です。主にリンク先の評価を操作する場合に使用されます。

一方、「noindex」はGoogleクローラーによるインデックス拒否をするための属性です。主に、Googleからの評価を避けたい場合に使用されます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
この記事でわかること(目次)