SEO検定1級、一発で合格したいですよね。
そこで、私自身の経験から、試験で間違いやすいと感じた問題をお伝えします。
今回は「地域性の高いキーワードを見分ける方法」について解説します。
この記事を読めば「あと1点で合格だった…」を防ぎます。

<プロフィール>
- SEO検定1級合格
- 2020年3月からAudible
- 東証スタンダードの社員
実績&資格(クリックで開く)





\10月までに合格できます/
SEO検定は、一度取得しちゃえば一生モノです(更新不要)
よくある質問(クリック)
ヴェニスアップデートとは?【地域性が高いキーワード】

ヴェニスアップデート
Googleが行った「ヴェニスアップデート(Venice Update)」は、2012年に行われたアルゴリズムのアップデートのです。
このアップデートによって、検索結果の地域性をより強く反映させるようになり、ローカル検索の精度が向上しました。
具体的には、ユーザーのIPアドレスや検索履歴、地域情報をより重視して、地域的に関連性の高い情報を検索結果の上位に表示するようになったことが特徴です。
このアップデートによって、地域ビジネスにとってはSEO対策の重要性が高まり、Googleマップなどの地図検索においても、正確な情報の登録が必要となりました。

例えば、渋谷で「カラオケ」を検索すると、近くのカラオケ店が検索結果に表示されます。
これまでは、どこで検索しても同じ結果が表示されましたが、アップデート以降は、検索結果が地域に合わせて変わるようになりました。
そのため、ローカルSEO対策の重要度は増しており、地域性の高いキーワードで上位表示を狙う必要が強くなっております。
地域性の高いキーワード/低いキーワード【見分けかた】

地域性の高いキーワードの見分け方
SEO検定1級の試験は、地域性キーワードに関する問題が出題されてました。
どんなキーワードが地域性が高いのか、低いのか、5秒で判断できるよう理解が必要です。
地域性キーワードを見分けるポイントは、2つあります。
例を記載します。
地域性が高いキーワード

渋谷のカラオケ店を探す時、Google検索すると、検索結果ページに地図が表示されます(画像①)。このように地図が表示されるのは、地域性の高いキーワードによくある特徴です。
また、地図のタブが左に近いのも同様です(画像②)。この地図の表示により、近くにあるカラオケ店を探しやすくなります。
地域性の高いキーワードを使って検索すると、実際に「画像①②」のように検索結果が表示されます。
「美容院」「美味しいステーキ店」「自動車修理」
地域性が低いキーワード

Google検索で、地図が表示されなければ、地域性の低いキーワードとなります。
上記画像は、「ニキビ」で検索した結果です。ユニバーサル検索タブに、地図が表記されてません。
なので「ニキビ」は、地域性の低いキーワードです。
実際にGoogle検索すれば、地域性が低いキーワードとわかります。
「ニキビ 原因」「面接 マナー」「ボブ ショート アレンジ 」
〇〇の場所は?【地域性キーワードを5秒で見分けるコツ】


地域性キーワードは、Google検索で見るしかないの?
5秒でキーワードを見分けるコツは、検索しようとしているキーワードのあとに「の場所は?」をつけてみること。
意味が通じれば、地域性の高いキーワードです。
「の場所は?」を追加した例
- 「美容院」の場所は?
- 「自動車修理」の場所は?
- 「美味しいステーキ店」の場所は?
意味が通じますね。
続いて、地域性が低いキーワードに「の場所は?」をつけてみましょう。
「の場所は?」を追加しても意味が通じない
- 「ニキビ 原因」の場所は?
- 「面接 マナー」の場所は?
- 「ボブ ショート アレンジ 」の場所は?
日本語としておかしいですね。
このように「 の場所は? 」を追加することで、5秒で判断できます。
試験で出てきたら、1点多くとれるチャンスです。