SEO検定1級、一発で合格したいですよね。
この記事は、わたしの実体験から、SEO検定1級で間違いやすい問題をお伝えします。
この記事では「AMP(Accelerated Mobile Pages)」について解説します。
この記事を読めば「あと1点で合格だった…」を防ぎます。
この記事を書いている人
- SEO検定1級に一発合格
- 2020年3月からAudible
- 東証スタンダードの社員
10日で取得!来月からSEO担当者に
更新不要の資格なので、一度取得すれば一生モノです。
よくある質問(クリック)
AMP(Accelerated Mobile Pages)とは【間違えやすい問題】
AMP(Accelerated Mobile Pages、通称アンプ)とは、Googleが推進するモバイルWebページの高速化プロジェクトです。AMPを使用することで、モバイル検索のランキングを向上させ、ページの読み込み速度を最適化することができます。
AMPは、特別なHTMLのバージョンと、AMP JSと呼ばれるJavaScriptライブラリを使用して、高速なモバイルWebページを作成します。
AMPを使用することで、ページの読み込み時間が大幅に短縮され、ユーザーがページにアクセスするのに必要な時間が短縮されます。
AMPのメリットには、以下が含まれます
- ページの読み込み速度が向上し、ユーザーの待ち時間が短縮される
- 検索エンジン上でのランキングが向上する
- モバイルデバイスでの閲覧がスムーズになる
一方、AMPのデメリットには、以下が挙げられます
- AMP HTMLは、通常のHTMLとは異なる構文を使用するため、学習コストが必要
- AMPページは、JavaScriptの制限があるため、すべての機能が利用できない場合がある
- AMPページは、デザインの自由度が低い場合がある
メリット | デメリット |
---|---|
1.高速な読み込み時間 | 1.一部機能が制限される |
2.ユーザーの利便性向上 | 2.オリジナルと異なるデザイン |
3.検索エンジンでの優位性 | 3.特定の条件が必要 |
AMPは、通常のHTMLに、AMP用のタグを埋め込んでサイト構築することで、高速化が可能になってます。
例えば、Google検索ツールバーに「ゴールデンウィーク」と入力すると、検索結果に画像が表示されることがあります。
画像のように「雷マーク」が表記されていると、AMPページになります。
AMPは、すべての記事に導入できるわけではございません。2016年は記事ページの対応でした。しかし、2017年から仕様が拡大され、ECサイトやポータルサイトにも導入できます。
ニュースサイト、食べログサイト、求人サイトナビなど、情報サイトでも導入が進んでいます。
検索結果でAMP表示できるコンテンツ【過去問・問題集】
SEO検定では「Google検索結果で、AMP表示できるコンテンツ」が問われました。
正解は「カルーセル」です。
スライドショーやスクロールでは、AMP表示できません(2022年現在)。
ちなみに、カルーセルとは、回転の意味を持つ英単語。左右に移動できることが特徴です。
「カルーセル=AMP」と暗記しておきましょう。